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= latex / LM: [2025-01-13 01:46:15]
[2025-01-13] LaTeX は,言わずと知れた組版エンジン.HTML のようにコマンドで文字の配置について記述していき,コンパイルして PDF などを出力する. Word などを使えば簡単なのだが,文章の大本をテキストファイルで残しておけるので大変気に入っている.大学で論文を書く際は,TeX のコマンドを直接書いていたが,個人的な文章を少し作成するくらいなので,emacs の org-mode または MarkDown から変換して作成するのがメインになっている.
1. tips
1.1 余白の確認方法
\usepackage{layout} ... \begin{document} ... \layout
とすることで,現在のレイアウトの詳細をページに出力できる.
ただ,適当に \hoffset などをいじっても,大幅に崩れるだけなので,ある程度理解してからいじらないといけなさそう.まだ理解できてないので,設定方法は<TBD>.
1.2 IVS の表示
[2025-01-13] 僕の名字は,「榊原」という.HTML 上では,榊󠄀原
と入力すると,「榊」の IVS の「木ネ申」が表示される.LaTeX での表示の仕方を調べてみると,簡単早々簡単ではなさそうで,
\documentclass[uplatex]{jsarticle} ... \usepackage{otf} \begin{document} \CID{02135}原 ...
のように,jsarticle を使い,otf を読み込んだ上で,CID という命令で直接 map の番号を指定しなければならない模様.あ,いや,jsarticle じゃないと駄目なわけではなさそうだ..)
さらに,\author{} の中で CID を使うと,\hyperref の不具合のせいで上手く表示されない.
Windows10の游フォントで\CIDしたい話や,dvipdfmx におけるフォントの設定 などを見ると,Windows のフォントを使う方法が書いてあったりするが,まだそこまではたどり着いてない.機会を見つけて徐々にやっていきたい所存.
1.3 ソースコードのリスティング
- listings 環境の開発者ページ
- 例:
\usepackage{listings} \begin{figure}[htb] \begin{center} \begin{screen} \begin{lstlisting}[language=SQL] create table sensordata { userid int, seq tinyint(1), time_stamp timestamp, location char, temperature int, light int, movement int, voltage int, payload varbinary(64), } \end{lstlisting} \end{screen} \end{center} \caption[Table Definition]{{\bf Table Definition}} \label{verb:tbl_def} \end{figure}
- language の部分は、いろいろあるので、ソースを眺めたら早い
- 行番号の付け方は, language の後ろに、カンマで numbers=right numbers=left とかつける.
- マニュアル: listings-1.3.pdf
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